整体師が教える、効果がある猫背の回復法は「丹田」と「四股踏み」。
<最新情報>
2015年頃に丹田について自分の体験から作り始めたこのブログですが、
その後も丹田について自分の経験値を重ねるごとに知識・理解なども積み重なっていくごとに、やはり丹田についてお伝えすべきポイント、大切にすべきポイントなど価値観も変わっていくことを感じています。
こちらの記事を最新版(2020年)として、丹田に対する見解などなるべくシンプルにまとめ直しています。
丹田における一個人の感見解ではありますが、施術歴13年以上・リラクゼーションサロン元店長としての経歴から、なるべく客観的に解剖学的に丹田についてお伝えしようと思います。
どうぞご覧くださいませ。
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デスクワークなど座りっぱなしが続くと、姿勢が悪くなって猫背になりやすい。
分かってはいるけど、ついつい姿勢が悪くなってしまう・・。
そんな悩みはありませんか?
丹田について研究し続け、そして整体師としてもこの道10年以上の私ですが、
猫背を効果的に回復させる方法にたどり着きました。
それが「丹田」を活性化させた上での「四股ふみ」です。
整体で猫背を対処することも効果的ですが、
実際に自分自身がやってみて猫背を回復、効果があった方法についてシェアいたします。
Contents
整体で猫背から回復する効果は得られるのか?
結論から言うと、キッカケを与えることができます。
ただし、あくまでキッカケですので、肝心なポイントは、
日常生活の姿勢を常に気をつけるべき、自分の中の指針を見つけることです。
個人的に役立った、シンプルですが奥深い方法をシェアいたします。
猫背から回復するセルフケア!それは「四股ふみ」。
こちらは同じお店のスタッフのI君に協力してもらった写真です(右が私です)。
写真を見て頂ければわかると思いますが、
深く腰を下ろそうとすると、どうしても上半身が前に出てしまいます。
i君と比較すると分かりやすいと思いますが、
右の私の方が腰を深く落としても上半身がまっすぐであることがよく分かりますよね?
これは日々「四股ふみ」を実践することで股関節がやわらかくなり、
きちんと座りやすくなっているからです。
「四股ふみ」を実践することで得られた、5つの体の変化。
「四股ふみ」で股関節をやわらかくする様になってから、
以下の様な体の変化を体感できました。
1.足が上がりやすくなった →股関節がやわらかくなって、腸腰筋のパフォーマンスがアップしたから。 2.座りやすくなった。 →左右の股関節がバランスよくやわらかくなり、自然と骨盤矯正されていた。 3.歩きやすい、走りやすい。 →これも腸腰筋のパフォーマンスアップによるもの。 →また、骨盤が調整されて左右のバランス力もアップしたため。 4.猫背からまっすぐな姿勢になりやすくなった。 →骨盤の歪みが正されたことで、自然と上半身への歪みも軽減されたため。 →逆に言うと、土台が崩れていると、上半身でいくら頑張ってもいい姿勢は作りにくい。 5.施術の圧がかけやすくなった。 →これも腸腰筋のパフォーマンスがアップしたため。 |
こういった体験から、猫背を回復する方法として、
「四股ふみ」がオススメだと個人的には思いました。
また、本質的には股関節をやわらかくすることが、
猫背にはかなり効果的であることがよく分かりました。
猫背は股関節がやわらかくなれば、自然と上半身もまっすぐになりやすい。
これは解剖学的な理由もあります。
まず股関節のどちらか一方が硬すぎると歪みやすくなります。
そのため左右のバランスが崩れ、自然と対角線上に位置する反対側の首でバランスを取ろうとします。
・右股関節が硬い→左の首を硬くして、バランスをキープしようとする。 ・左股関節が硬い→右の首を固くして、バランスをキープしようとする。 |
よくある歪みのパターンは、こんなケースです。
・左の骨盤が後方・下方に左回旋する→右の骨盤が前方・上方に同じく左回旋する。 ・左の肩も後方・下方に左回旋する→右の肩も前方・上方に同じく左回旋する。 |
こういった骨盤の歪みの影響から肩が前に出やすくなって、
やがてひどくなっていくと猫背になりやすくなってしまう。
そんな悪循環のパターンもあります。
ですので、左右の股関節をバランスよく「四股ふみ」を行うことで調整し、
骨盤から調整した方が結果的に上半身も歪みにくくなり、猫背からも回復しやすくなる。
それが私の実体験からもっとも再現性が高い、オススメの方法だと言えます。
実はこの股関節、ほとんどの方がデスクワーク等の座りっぱなしで硬くなってしまいがちです。
特に最近はコロナによる在宅ワークも増え、運動不足も重なって助長されています。
このことから、実はそもそもがいい姿勢云々を語る以前に、
いい姿勢で座ることすらできない。
左右の股関節も歪みやすく、きちんと骨盤を立たして坐骨から座ることもできない。
そもそもが、骨盤の歪みから正さなければ、
上半身である背中も姿勢良くなれないことはイメージしやすいですよね?
股関節が柔らかくなっても、体幹が弱いと上半身を支えにくい。
先ほどのi君を例にしますが、こちらの誘導で骨盤を正して四股を踏んでもらっても、
上半身を支える体幹が弱くて、そのいい姿勢をキープすることが難しい様でした。
体幹を支える力は、
「腸腰筋」「脊柱起立筋」「腹横筋」「多裂筋」
などのインナーマッスルです。
もう一つが「骨盤底筋群」もありますが、これは「四股ふみ」でカバーできます。
ぜひこちらの「丹田を鍛える」記事もご参照いただき、
体幹、丹田を強化していい姿勢を目指しましょう。
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デスクワーク、さらに在宅ワークで姿勢はますます歪みやすくなっている。
これも私の体験談ですが、コロナによって約2ヶ月お店が休業となりました。
その間、溜まっていたデスクワークを事務職の方ほどでありませんが、
ひたすら自宅でPC作業をしていました。
しかしある時から右股関節の調子が悪くなり、
自転車を漕いでも右下半身に力が入りにくくなり、右足首も痛めやすくなっていました。
それが「四股ふみ」をすることで固まっていた股関節の癒着がはがれ、
可動域が広がったことで「腸腰筋」のパフォーマンスが回復し、右足の負担が軽減したことに驚きました。
もちろん、自転車も漕ぎやすくなりました。
こういった経験から、擬似的にデスクワークの方達の体を経験でき、
そこから改善したことから、多くの方達が在宅ワークにシフトしているので、
同じ様な悩み、もっと深刻な悩みも多いのではないかと思われます。
是非とも、「四股ふみ」と「丹田を鍛える」ことで体幹力をアップし、
いい姿勢、猫背も含めて健康になりやすいお体にシフトして頂ければと願っています。
「丹田って具体的にどんな感じかよく分からない・・。」
「てっとり早く、丹田を鍛えて元気になりたいけど難しそう・・。」
「なんだか丹田、丹田って意識するのが面倒・・。」
「結局、丹田を鍛えるってどういうやり方がいいのか、よく分からない・・。」
「教室に通いに行って習いたいけど、近くにそんな場所もない・・。」
など、丹田に対して何かしら興味・関心はあるけど、目に見えないだったり感覚的すぎて、自分にとってはよく分からない・・。
何が正解で何が間違っているのか、分からない・・。
と、悩んでいる方は非常に多くいらっしゃると思います。
あなたがこの丹田ブログを訪問された理由も、何かしら丹田に関する疑問・悩みを解決するために、こちらにいらして頂いたかと思われます。
そんなあなたに、施術歴13年以上の経験から、もっとシンプルに分かりやすく丹田の全体像について最新情報(2020年版)をお伝えいたします。
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