丹田の鍛え方~基本編~

丹田を鍛えると、言ってもそもそも丹田というものが抽象的で具体性に欠きやすいかと思われます。丹田の場所、丹田を意識する、という二つの記事も合わせて読んで頂き、その上でこれから説明する丹田を鍛えるとはどういうことかを理解して頂ければと思います。
<オススメ!>
丹田について気になる方で、
私のように元々引きこもりだったり、
体力やメンタルが弱くて学校や職場に行きずらい人、
様々な悩みがあると思います。
丹田を鍛えることでエネルギーが高まり、
こういった悩みは長期的には改善していきますが、
ホメオスタシスという恒常性機能、
良い意味でも悪い意味でも現状維持しようとする本能があり、
マイナスエネルギーが強いとプラス化するまで、
それなりの信念とパワーが必要となります。
もしそういった深い悩みで苦しんでいる方、
良かったらこちらの「潜在意識のアプローチ」も取り入れてはいかがでしょうか?
「トラウマを笑い話にできるようになり、浪費癖がなくなって貯金できるようになった。」
「うつによる不眠が5〜6分後に寝れるようになり、昇進も決まった。」
「出社できない謎のメンタル症状から回復し、職場復帰できた。」
「ストレスが激減し、落ち着いて人と交流しやすくなれた。」
嘘みたいな話ですが、催眠療法師があなたの悩みをヒアリングしながら、
完全オリジナル・サブリミナルCDを作成し、
それを聴くだけで潜在意識がプラス化されて人生が変容する、というもの。
丹田を鍛えながらこちらを併用すると、
相性抜群です。
興味ある方はこちらもご参照ください。
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丹田の鍛え方 その1:丹田を鍛えるポイント
今回は、丹田を練る、腹圧を高めるための基本的なエクササイズについてお伝えしようと思います。極めてシンプルです。そのポイントは、
ただひたすら、お腹を引込め続けて下さい。
以上です(笑)
「え?たったこれだけですか?」と聞かれてしまうかもしれませんが、はい、たったこれだけです。 ただし、それをず~っと、24時間365日、ほぼ半永久的に続けるくらいの気持ちで、ひたすらひたすら引込め続けることが必要です。意識しなくてもお腹を引込められているくらい、それが当たり前の状態にすること。
そういう習慣を作ることそのものが、丹田を練るための最も基本的なエクササイズとなります。
これが出来ないと、実際に丹田を高める必要がある時に、実践出来なくなります。
丹田の鍛え方 その2:丹田を鍛える習慣によって解消出来ること
あくまで基本とは、実際に使う、実際に人生に役立てるためのものだと、個人的に考えています。「これをすれば何かの役に立つかも・・」ではなく、「これは〇〇に使えそう!」 身近な現実に使えそうなもの、即実践力になりそうなものを身に付けられた方が、それを役に立てる可能性が非常に高くなります。大抵のことは、実際にあってもなくても、そんなに困らないものばかりです。
その困らないものを、不安や恐れに掻き立てられてしまい、ついつい何かに手を出してしまう・・。そういうことって、最近ありませんか? それは、役に立つものではなく、その正体は、その瞬間の不安を抑えるものです。不安があるから、何かを埋め合わせしたい、という欲求が働くのです。
実は、この丹田の基礎トレである、お腹を引込め続けるエクササイズは、きちんとひたすら引込め続ければ、その不安を抑えることが出来ます。
この基礎トレをマスターすれば、余計な買い物や余計なものに手を出す可能性が、一気になくすことも可能です。丹田を練る基礎トレが、如何に不安を抑えられるかどうかについてお勧めの記事があります。不安がどの様な仕組みでもたらされるかについて、解剖学的なメカニズムに基づいてお伝えしてありますので、ご興味がある方はこちらをご覧下さい。
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丹田呼吸法がうつに効く理由。
「丹田って具体的にどんな感じかよく分からない・・。」
「てっとり早く、丹田を鍛えて元気になりたいけど難しそう・・。」
「なんだか丹田、丹田って意識するのが面倒・・。」
「結局、丹田を鍛えるってどういうやり方がいいのか、よく分からない・・。」
「教室に通いに行って習いたいけど、近くにそんな場所もない・・。」
など、丹田に対して何かしら興味・関心はあるけど、目に見えないだったり感覚的すぎて、自分にとってはよく分からない・・。
何が正解で何が間違っているのか、分からない・・。
と、悩んでいる方は非常に多くいらっしゃると思います。
あなたがこの丹田ブログを訪問された理由も、何かしら丹田に関する疑問・悩みを解決するために、こちらにいらして頂いたかと思われます。
そんなあなたに、施術歴15年以上の経験から、もっとシンプルに分かりやすく丹田の全体像についてお伝えいたします。
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ディスカッション
コメント一覧
初めてコメントさせていただきます。
このコメントを見ていただけるかわかりませんが…(笑)
質問させていただいてよろしいでしょうか?
丹田の鍛え方で「ただひたすらお腹を引込め続ける」といいことですが
これはお腹全体ということなのでしょうか?
丹田のありか?下腹部はなかなか引込められないのですが、
引込めるのは下腹部ということではなく、お腹全体という見方でよろしいのでしょうか?
最近このブログに出会い、丹田が重要ということでなるべくお腹を引込めてみてはいるのですが…
なかなか難しいなと(笑)
ぽん015様
初めまして、平野です。
コメント頂きありがとうございます。
>丹田の鍛え方で「ただひたすらお腹を引込め続ける」といいことですが
>これはお腹全体ということなのでしょうか?
はい、とりあえずお腹全体を引込める、という方向性でいいと思います。
厳密に説明させて頂きますと、
「インナーマッスルの腸腰筋をきちんと使い、
内臓を重力に逆らって下から持ち上げる様なイメージで内側の筋肉を活性化する。」
というものになってきますが・・。
これは言葉だけではさっぱり理解できないと思います。
ポイントは、「お腹を引込める習慣を身に付けること」です。
全体でもピンポイントでもどこでもいいので、とにかくお腹を引込める、という行動が重要です。
何でもそうですが、0→1を生み出すという、「無」から「有」にシフトすることは、
かなりのエネルギー量を使います。
一度でも0→1が出来れば、次は1→2→3・・と地道にステップアップするのは簡単なんですが、
またどこかの段階で壁にぶつかります。
自分の実体験から、とにかくそうした一つの壁が「お腹を引込める」という行動・アクションでした。
「お腹を引込める」という習慣が不慣れな方に、この「お腹を引込め『続ける』」という長期的習慣は、
かなりヘビーだと思います。(私もそうでした)。
ですので、まずはきついとは思いますが、
意識しなくても無意識レベルで「お腹を引込める」という習慣を、是非マスターしてみて下さい。
その際、全体でもピンポイントでも何でもいいです。
この「お腹を引込める」という習慣を身に付けること、そのものに意味があります。
いかがでしょうか?
平野