丹田呼吸法でトラウマを改善する方法。その全体像。

丹田とトラウマはとても密接に関わっています。丹田は生命力そのものでもあり、その生命力が一定以上低迷することによって精神的に疲れてしまいがちです。 今回の記事では、この丹田とトラウマの関係性について詳しく解剖学的見解も交えてご説明致します。とても大切な内容です。
きちんと理解して頂くと、その後の丹田の実践的な使い方に関する記事の内容も、より理解が深まり実践されやすいかと思います。 先に実践方法を知りたい、と言う方はこちらに詳しく体験談も交えて書いていますのでおススメです。
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Contents
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丹田について気になる方で、
私のように元々引きこもりだったり、
体力やメンタルが弱くて学校や職場に行きずらい人、
様々な悩みがあると思います。
丹田を鍛えることでエネルギーが高まり、
こういった悩みは長期的には改善していきますが、
ホメオスタシスという恒常性機能、
良い意味でも悪い意味でも現状維持しようとする本能があり、
マイナスエネルギーが強いとプラス化するまで、
それなりの信念とパワーが必要となります。
もしそういった深い悩みで苦しんでいる方、
良かったらこちらの「潜在意識のアプローチ」も取り入れてはいかがでしょうか?
「トラウマを笑い話にできるようになり、浪費癖がなくなって貯金できるようになった。」
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「出社できない謎のメンタル症状から回復し、職場復帰できた。」
「ストレスが激減し、落ち着いて人と交流しやすくなれた。」
嘘みたいな話ですが、催眠療法師があなたの悩みをヒアリングしながら、
完全オリジナル・サブリミナルCDを作成し、
それを聴くだけで潜在意識がプラス化されて人生が変容する、というもの。
丹田を鍛えながらこちらを併用すると、
相性抜群です。
興味ある方はこちらもご参照ください。
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丹田呼吸法とトラウマの関連性について
丹田とトラウマがどう繋がってくるのか?まずはトラウマに対する医学的な見解も含めて解りやすく以下の様にまとめました。どうぞご覧下さい。
丹田呼吸法とトラウマについて その1:ネガティブな感情が起きる原因
まず、不安に思うシーンが目の前に現れた、と想定します。 例えば、 ・苦手な上司に仕事のミスを報告しなければならない時。
・取引先、またはお客様からクレームをもらってしまった時。
・大勢の前で、自分の意見を述べたり、プレゼンをしたりする時。
etc..
こういう時、大体の人が緊張したり、変に焦ったり、失敗したらどうしよう!怒られたらどうしよう!とか、たくさんの不安が頭をよぎり、思考が真っ白になってしまう・・。そんな経験って、ありませんか? ここで、こういった頭が真っ白になってしまう時の現象を、解剖学的に論理立てて説明してみます。 まず、なぜたくさんの不安が頭によぎるのか?
それは、以前何か同じ様な出来事が起きた時、何か失敗してしまったなど、ネガティブな感情とセットになって記憶されていることが原因の一つです。
丹田呼吸法とトラウマについて その2:感情と記憶の関連性
記憶は、脳の中の海馬という部分に収納されます。海馬の中にある記憶を元に、以前あった同じ様な体験が起きると、当時の記憶と感情を思い出します。 当時の記憶は扁桃体という快不快を判断する機能によって嬉しいことだったり、楽しかったことだったり、幸せなことだったりすれば、その感情を「嬉しい~!」「楽しい~!」「幸せ~☆」など、ストレートに反応し、そして記憶していきます。
もちろん、それは同時に「嫌だ!」「怖い!逃げたい!」 「助けて!」 「危険!回避せよ!」と扁桃体がネガティブな判断を取ればその通りに海馬に記憶されてしまいます。
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そしてその記憶通りに、視床下部と呼ばれる本能に当たる機能が忠実にその感情を再現しようと動き出します。
視床下部は自律神経系の最高司令官に当たる部分です。ここから、各ホルモンを分泌し、肉体の様々な機能に影響を与えます。内臓や横隔膜は自律神経の支配下にあるため、こうした本能による反応に、ダイレクトに反映されるんですね。
良い記憶を感じさせる出来事であれば、本能は良い反応を示し、内臓は元気になり、横隔膜は副交感神経優位となり、深い呼吸がしやすくなり、リラックスしやすくなります。 横隔膜はインナーマッスルの中でも最も基本となる筋肉ですので、呼吸の深さで肉体全体の筋肉の力みが決まる、と言っても過言ではありません。
丹田呼吸法とトラウマについて その3:感情と呼吸の関連性
副交感神経が優位となり、横隔膜が十分に機能し、深い呼吸が出来るということは、インナーマッスルが十分に機能し、アウターマッスルが過剰な力みを取らなくても良くなり、全身が程良くリラックス出来る様になります。 そして、その逆の場合、悪い記憶、良くない記憶を思い出させる出来事が起きた場合はどうなるのでしょうか?
視床下部は海馬からの情報を基に、 「嫌だ!」 「怖い!逃げたい!」 「助けて!」 「危険!回避せよ!」 など、恐怖心を自律神経に指令し、目の前の出来事から避けたくなる様に、内臓や横隔膜に影響されます。いわゆる、ストレスですね。ストレスを自律神経に指令されると、内臓は分泌液の過剰分泌が起きたり、横隔膜は緊急時に素早く動ける様にするため、交感神経が優位となり、浅い呼吸になります。
丹田呼吸法でトラウマは克服出来る!
通常、副交感神経優位の時は、横隔膜と外肋間筋の二つの呼吸筋で呼吸が出来るのですが、浅い呼吸の場合、首・腹筋、内肋間筋などの補助呼吸筋を使い始めます。すぐに行動出来る様、瞬発性を高めるため、アウターマッスルがエンジン全開になります。 要するに、すぐに逃げられる様にする状態、または敵と判断した標的に攻撃し、恐れから解放するための行動が即取れる様、準備態勢に入ります。
これが不安や恐れを感じた時の、解剖学的視点から見た客観的な背景となります。 つまり、なぜ頭が真っ白になったり、落ち着かなくなるかと言うと、その場から早く逃げたいからなんですよね^^;嫌なんです、その状況にいるのが。
そんな状況で、冷静な判断、適正な行動が出来る訳がありません。まず必要なのが、冷静な思考力と適正な行動力を取り戻すことが必要となります。
そんな時にこそ、丹田の力を利用するんですね。丹田、腹圧を高めるといった、筋肉によるアプローチによって、過去の記憶から生じる恐れの反応を相殺させ、本来のパワーを取り戻すことが可能となります。
それではどの様にして丹田を高めることで、本能による反応を相殺し、冷静な思考力と適正な行動力を取り戻すことが出来るのでしょうか?まずはその考え方、概要について、こちらの記事でより詳しくご説明致します。
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なぜ丹田呼吸法で潜在意識が変わるのか?
また、丹田を高めることで、結果的に運気が高まる様にもなっていきます。これはあくまで私の持論に過ぎませんが、ご興味ある方は是非こちらもチェックしてみて下さいね^^
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◎丹田を鍛えて運気を上げる方法。
「丹田って具体的にどんな感じかよく分からない・・。」
「てっとり早く、丹田を鍛えて元気になりたいけど難しそう・・。」
「なんだか丹田、丹田って意識するのが面倒・・。」
「結局、丹田を鍛えるってどういうやり方がいいのか、よく分からない・・。」
「教室に通いに行って習いたいけど、近くにそんな場所もない・・。」
など、丹田に対して何かしら興味・関心はあるけど、目に見えないだったり感覚的すぎて、自分にとってはよく分からない・・。
何が正解で何が間違っているのか、分からない・・。
と、悩んでいる方は非常に多くいらっしゃると思います。
あなたがこの丹田ブログを訪問された理由も、何かしら丹田に関する疑問・悩みを解決するために、こちらにいらして頂いたかと思われます。
そんなあなたに、施術歴15年以上の経験から、もっとシンプルに分かりやすく丹田の全体像についてお伝えいたします。
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